就職四季報の使い方

就職には就職四季報が強い味方になります。

採用されたい会社に望む条項がはっきりしているなら、就職四季報でそれに見合う会社を探します。

休日や働く日数を選ぶ条件にしたい人は待遇について、ボーナスや給与が第一ならば年収についてなど、各自がゆずりたくない条件を最初に確認します。

何から何まで希望通りの会社に勤めることは無理としても、条件のうちいくつかはこちらが求める通りの会社で働くことができれば、長く勤められるというものです。


新卒者を大体何人くらい採用する会社なのかという点も大事です。
直近の採用人数がそのまま参考になるとは限らないので、数年分の人数をチェックしましょう。
採用人数は、そのまま採用難易度につながりやすいです。
多くの新卒者に内定を出している会社であれば、採用試験に通りやすいかもしれないわけです。
女子の採用人数について調べたいという時は、就職四季報女子版でなら各社の採用人数を確認可能です。
女性にとって特に大切で、女性をたくさん起用しようとしている会社かどうかチェックしておくべきでしょう。社員の平均年齢や平均勤続年数からも、読み取れる情報はたくさんあります。

近年たくさん採用している会社の場合は勤続年数が少なく、平均年齢も低くなります。

反対に近年は採用人数が少ないのに、勤続年数が少なく平均年齢も低いのは、離職率が高い為とも考えられます。就職四季報は就職活動をしている人たちが必要な情報がまとめて書いてあるので、1冊あるとすごく便利です。