脂肪吸引のメリットとデメリット

リバウンドしやすいことが極端なダイエットの場合は警戒されるところですが、脂肪吸引の利点はリバウンドがしにくいところです。
10代で脂肪細胞数は大体決まります。

それ以後、脂肪細胞は数を増減はさせず、1つ1つの脂肪細胞が大きくなることで脂肪量を増やします。

一般的なダイエットでは、脂肪細胞が一時期小さくなっても、その後大きくなるためにリバウンドが発生するといいます。

脂肪吸引は、体内に存在する脂肪細胞を取り除いて脂肪細胞の数自体を減らすため、根本的な意味で脂肪を減らすことが可能です。
脂肪細胞が大きくなったとしても、脂肪細胞の絶対数が少なくなっているので、以前よりもサイズが大きくなる事は理論上考え難いとされています。

脂肪吸引によってどの程度の脂肪を取り除けるかはそれぞれの体型や脂肪量になって違いますが、脂肪細胞の個数を減らせるため、脂肪減少を達成することが可能です。
リバウンドしにくい減量が可能なことが、脂肪吸引施術を受ける人が多い由縁だと言われています。

施術後1カ月ほどで、脂肪吸引による身体的な影響が確認できるといいます。

施術直後は、生体反応や麻酔の効果によってむくみが生じます。このむくみがなくなった頃、脂肪吸引による効果が確認可能です。
反対に脂肪吸引のデメリットでいえば、脂肪吸引を施術する部位にもよりますが費用が高額であるという点かも知れません。場合によっては、皮膚のむくみやたるみが増したり、なめらかさが失われてデコボコになったりといったこともあります。

価格や立地条件だけでなく、実績や信頼性のあるクリニックで脂肪吸引をしてもらうことも大事です。